SharePointでCIFSを有効にする
Server Message Block(SMB)とも呼ばれるCommon Internet File System(CIFS)は、プラットフォームに依存しないアプリケーション層ネットワークプロトコルです。 CIFSプロトコルは、リモートファイルアクセスおよびローカルエリアネットワーク(LAN)上での共有に一般的に使用されており、ソフトウェアを別途インストールする必要はありません。 このプロトコルでは、ファイルがリモートサーバー上に存在していても、ファイルがクライアントコンピュータにローカルであるかのようにファイルを操作できます。 これは、Microsoftオペレーティングシステムのネイティブプロトコルです。 ただし、どのIT環境でも簡単に実装できます。 SharePointでは、CIFSによってドキュメントリポジトリがユーザーの仮想サーバーとして機能し、Microsoft Officeやその他のデスクトップアプリケーションなどのさまざまなプログラムからリポジトリ内のファイルにアクセスできます。 SharePointでCIFSを使用するには、ドキュメントライブラリのURI(Uniform Resource Identifier)をロケーションマシンのネットワークドライブにマッピングします。
1。
CIFSを有効にしたいSharePointのドキュメントライブラリにアクセスします。
2。
「操作」メニューから「Windowsエクスプローラで開く」を選択します。
3。
URIのネットワーク共有パス(例:\ sharepoint \ sites \ teamsite \ documents)をコピーします。
4。
Windowsのスタートボタンをクリックし、「コンピュータ」を右クリックして「ネットワークドライブの割り当て」を選択します。
5。
ドライブ文字を選択し、先ほどコピーしたネットワーク共有パスを「フォルダ」フィールドに貼り付けます。
6。
[完了]をクリックして、ドライブとSharePointドキュメントライブラリのマッピングを完了します。
先端
- SharePointは、オブジェクト名のスペースを置き換えるために“%20”を使用します。 ドキュメントライブラリのネットワーク共有パスに "%20"が含まれている場合は、それらを実際のスペースに置き換えます。