Snow Leopardを搭載したMacでNTFSを有効にする

Mac OS X 10.6 Snow Leopardには、NTFSファイルシステムを使ってハードドライブの内容を変更する機能があります。 NTFSは、Windowsコンピュータのネイティブファイルシステムです。 NTFSのサポートはSnow Leopardの公式機能ではありません。 有効にするには、ターミナルで "/ etc / fstab"ファイルを作成または修正します。
1。
画面上部の[Go]をクリックして、プルダウンメニューから[Utilities]を選択します。 「ターミナル」アイコンをダブルクリックしてターミナルセッションを開始します。
2。
ターミナルウィンドウに「diskutil list」と入力して、Returnキーを押します。 ターミナルには、コンピュータに接続されているハードドライブのリストが表示されます。 [名前]列には各ドライブの名前が表示されます。 たとえば、プライマリハードドライブの名前は通常「Mac OS X」です。 NTFSハードドライブの名前を見つけます。
3。
「diskutil into / Volumes / Name」と入力して[Return]キーを押します。 「名前」をNTFSハードドライブの名前に置き換えます。 画面には、「Volume UUID」という見出しの横に長い英数字コードを含む、ハードドライブに関する詳細情報が表示されます。 コードを書き留めます。
4。
「sudo cp / etc / fstab /etc/fstab.backup」と入力して「Return」キーを押します。 コンピュータの管理者パスワードを入力して、[Return]を押します。 これにより、 "/ etc / fstab"ファイルのバックアップが作成されます。
5。
「sudo nano / etc / fstab」と入力して「Return」キーを押します。 これにより、Nanoテキスト編集プログラムが開きます。
6。
テキスト編集プログラムの最初の行に「UUID = Code」と入力します。 「コード」をハードドライブの英数字コードに置き換えます。 "Control"と "X"を同時に押してください。 テキストエディタに[Save Modified Buffer]プロンプトが表示されます。
7。
「Y」を押してから「Return」を押してファイルを保存します。
8。
コンピュータを再起動してください。 MacはNTFSハードドライブを通常のハードドライブとしてマウントしているので、その内容を読んで変更することができます。
警告
- NTFSハードドライブをマウントする前に、コンピュータの内容をバックアップしてください。 ドライブをマウントすると、ファイルやディレクトリの破損など、予期しない副作用が発生する可能性があります。